子供のいびきが続く原因は?受診の目安と家庭でできる対策を解説
子供が寝ているときに大きないびきをかいている、苦しそうに息をしている、風邪が治ったのにいびきだけ続いている。このような様子を見ると、「このまま様子を見ていいのか」「病院に行くなら何科を受診すればよいのか」と不安になる保護者の方は少なくありません。
子供のいびきは、風邪や鼻づまりなどによって一時的に起こることもあります。一方で、毎晩のように続くいびき、寝ている間に呼吸が止まる様子、朝起きても疲れている、日中に眠そうにしているといった症状がある場合は、睡眠中の呼吸が妨げられている可能性も考えられます。
原因はひとつではありません。アデノイドや扁桃腺の肥大、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎による鼻づまりなど、子供の年齢や体質、生活環境によっていびきの背景は異なります。そのため、「いびきの音が大きいか」だけでなく、「いつから始まったか」「どのくらい続いているか」をあわせて見ることが大切です。
この記事では、子供のいびきで考えられる原因と、受診を検討したい目安を中心に解説します。風邪や鼻づまりによる一時的ないびき、家庭でできる対策、年齢別の注意点、治療法の選択肢もあわせて確認していきましょう。
⚠️当院スリープメディカルクリニックのいびき治療は18歳以上の方を対象としており、高校生以下のお子さまは治療対象外です。保護者ご自身や成人のご家族のいびきでお悩みの場合は、記事後半の当院の治療内容をご確認ください。
子供のいびきでまず確認したい受診目安|何科に行くべき?

子供のいびきに気づいたとき、最初に確認したいのは「音の大きさ」だけではありません。大切なのは、呼吸が止まっていないか、苦しそうに眠っていないか、日中の眠気や疲れにつながっていないかを見ることです。
一時的な鼻づまりによるいびきであれば様子を見られることもありますが、毎晩続く場合や呼吸の乱れがある場合は、早めに医療機関へ相談しましょう。
子供のいびきで受診を考えたい症状チェックリスト
次の項目に当てはまる場合は、単なる寝息ではなく、睡眠中の呼吸が妨げられている可能性があります。
- 毎晩、またはほぼ毎晩いびきをかく
- 寝ている間に呼吸が止まるように見える
- 息を吸うときに胸やみぞおちがへこむ
- 寝ている姿が苦しそうで、何度も寝返りを打つ
- 朝起きても眠そうにしている
- 日中に疲れている、ぼーっとしている、集中しづらい
- 常に口を開けている、口呼吸が目立つ
- 風邪が治った後も数週間(目安として2〜3週間程度)いびきが続いている
- いびきの音が以前より大きくなった、または急に始まった
目安として、上記のうち複数に当てはまる場合は、耳鼻咽喉科や小児科で原因を確認しましょう。特に、無呼吸や苦しそうな呼吸がある場合は、当てはまる数が少なくても早めの相談が安心です。
反対に、風邪や鼻づまりの時期だけ軽くいびきをかき、体調の回復とともに落ち着く場合は、一時的な変化として経過を見られることもあります。ただし、症状が長引く場合は自己判断で放置せず、原因を確認することが大切です。
なお、国立成育医療研究センターの「重症睡眠時無呼吸(2歳以下)」に関する解説では、睡眠中にいびきをかいたり、低呼吸や無呼吸を繰り返すと、日中の眠気や集中力低下を引き起こしたり、多動や学習障害、顎や顔の骨格形成など、高次脳機能や成長発達にも影響を及ぼすことがあると説明されています。
こちらは2歳以下の重症例を対象とした解説ですが、いびきや無呼吸が成長発達に影響しうるという考え方は、より広い年齢の子供を見守るうえでも参考になります。
また、睡眠時無呼吸症候群については、症状や検査・治療の全体像を知っておくと、受診時に相談内容を整理しやすくなります。
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子供のいびきは何科を受診する?
子供のいびきで最初に相談しやすいのは、耳鼻咽喉科です。耳鼻咽喉科では、鼻づまり、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、アデノイド、扁桃腺の大きさなど、いびきに関係しやすい鼻や喉の状態を確認できます(参照:日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会「睡眠時無呼吸(こども)」)。
発熱、咳、全身のだるさ、体重の増え方、発達面の心配などもある場合は、小児科で全身状態を含めて相談するのも選択肢です。まず小児科に相談し、必要に応じて耳鼻咽喉科や小児睡眠外来を紹介してもらう流れでも問題ありません。
受診前にスマホでいびきの動画を撮っておく
子供のいびきは、診察室では再現できません。そのため、受診前にスマートフォンで睡眠中の様子を撮影しておくと、医師が状態を把握しやすくなります。
動画を撮るときは、いびきの音だけでなく、顔の向き、口が開いているか、胸やお腹の動き、呼吸が止まっているように見える時間も映るようにすると役立ちます。可能であれば、普段どおりに眠っている様子を30秒から1分程度撮影しておくとよいでしょう。
あわせて、いびきが始まった時期、毎晩あるか、風邪や鼻づまりとの関係、日中の眠気や疲れ、学校や園での様子もメモしておくと、診察時に伝えやすくなります。保護者の観察は、子供のいびきの原因を見つけるうえで大切な情報になります。
なお、動画で様子を残すだけでなく、睡眠中の音や傾向を継続的に記録しておくと、変化に気づきやすくなります。
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子供のいびきの主な原因5つ|状況別フローチャートで確認

子供のいびきは、「鼻が詰まっているから」「疲れているから」と単純に決めつけられないことがあります。アデノイドや扁桃腺など、複数の要因が重なって起こることもあるためです。
ここでは、子供のいびきでよく考えられる原因を整理し、家庭で状況を確認しやすいようにフローチャート形式でもまとめます。
原因1|アデノイド・扁桃腺の肥大
子供のいびきで代表的な原因のひとつが、アデノイドや扁桃腺の肥大です。アデノイドは鼻の奥にあるリンパ組織、扁桃腺は喉の左右にあるリンパ組織で、どちらも子供の時期に大きくなりやすい特徴があります(参照:兵庫医科大学病院「扁桃疾患」)。
これらが大きくなると、鼻の奥や喉の空気の通り道が狭くなります。その結果、眠っているときに空気が通りにくくなり、いびきが出やすくなります。
原因2|アレルギー性鼻炎・副鼻腔炎による鼻づまり
鼻づまりも、子供のいびきでよく見られる原因です。アレルギー性鼻炎で鼻の粘膜が腫れていたり、副鼻腔炎で鼻水が長引いていたりすると、鼻から空気を吸いにくくなります。
鼻で呼吸しづらくなると、自然と口呼吸になり、喉が乾燥しやすくなります。さらに、舌の位置が下がったり、喉の奥が狭くなったりすることで、いびきにつながることがあります。
「口を閉じているのにいびきをかく」という場合も、鼻の奥や喉の空気の通り道が狭くなっている可能性があります。
なお、鼻の症状が続いている場合は、どのようなタイミングで医療機関に相談すべきかも確認しておくと安心です。
👉 鼻炎によるいびきの原因と治療法を見る
原因3|風邪・咳など上気道感染後の一時的ないびき
風邪をひいた後に子供が急にいびきをかくようになった場合は、鼻や喉の炎症が関係していることがあります。鼻水、痰、咳、喉の腫れによって空気の通り道が一時的に狭くなり、眠っているときにいびきが出やすくなるためです。
このようないびきは、体調の回復とともに軽くなることもあります。ただし、風邪が治った後も数週間(2〜3週間程度)いびきが続く、咳や鼻づまりが長引く、苦しそうに眠る場合は、他の影響が隠れていることもあるため、受診を検討しましょう。
原因4|肥満・あごの小ささなど体格や骨格の影響
体格や骨格も、子供のいびきに関係することがあります。
体重が増えて首まわりや喉の周囲に脂肪がつくと、眠っている間に気道が狭くなりやすくなります。
👉 いびきと肥満の関係についてはこちら
また、あごが小さい、下あごが後ろに下がっている、舌が喉の奥に落ち込みやすいといった骨格の特徴も、いびきの一因になることがあります。
ただし、見た目だけで原因を判断することはできません。体格の影響がありそうに見えても、実際には鼻炎や扁桃腺の肥大が関係している場合もあります。原因をひとつに決めつけず、医療機関で確認することが大切です。
原因5|口呼吸の習慣・口まわりの筋力低下
口呼吸の習慣も、いびきを悪化させる要因になります。普段から口が開いている、食事中に口を閉じにくい、舌の位置が低い、寝ているときに口が開きやすい場合、口や舌まわりの筋肉の使い方が関係していることがあります。
口呼吸が続くと、喉が乾燥しやすくなるだけでなく、舌の位置や口腔内の発達にも影響する可能性があります。ただし、口呼吸の背景には鼻づまりが隠れていることも多いため、口を閉じる練習だけで解決しようとせず、まず鼻で呼吸しづらい原因がないか確認することが重要です。
状況別フローチャート|子供のいびきはどの原因に近い?
子供のいびきは、始まったタイミングや一緒に見られる症状から、ある程度の方向性を整理できます。次のチェックを参考に、どの原因に近いかを確認してみましょう。
- 風邪・咳の後から始まった
→鼻や喉の炎症による一時的ないびきの可能性があります。体調の回復とともに軽くなるかを確認しましょう。 - 口を閉じているのにいびきをかく
→鼻の奥や喉の空気の通り道が狭くなっている可能性があります。鼻づまり、アデノイド、扁桃腺の影響を確認しましょう。 - 急にいびきが始まった
→風邪、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、鼻の異物など複数の原因が考えられます。苦しそうな場合や長引く場合は受診しましょう。 - 疲れている日だけいびきが目立つ
→眠りが深くなったときに喉の筋肉がゆるみ、いびきが出やすくなることがあります。ただし、頻度が増える場合は注意が必要です。 - 毎晩いびきをかく
→アデノイド・扁桃腺の肥大、鼻炎、口呼吸、体格など、慢性的な原因が関係している可能性があります。 - 苦しそう、呼吸が止まるように見える
→睡眠中の呼吸が妨げられている可能性があります。早めに耳鼻咽喉科や小児科へ相談しましょう。
フローチャートはあくまで家庭で状態を整理するための目安です。実際の原因は、診察や検査を通して確認する必要があります。特に、無呼吸、胸がへこむ呼吸、日中の強い眠気、集中力低下がある場合は、早めに医師へ相談してください。
風邪・咳・鼻づまりで子供がいびきをかくときの見分け方

子供のいびきは、風邪や咳、鼻づまりをきっかけに急に目立つことがあります。体調不良に伴う一時的ないびきであれば、回復とともに落ち着く場合もありますが、長引くいびきや苦しそうな呼吸がある場合は注意が必要です。
ここでは、家庭で様子を見やすいケースと、医療機関への相談を考えたいケースを整理します。
風邪の後にいびきをかくのは一時的なこともある
風邪をひいた後に子供がいびきをかくようになるのは、鼻や喉の粘膜が腫れ、空気の通り道が狭くなるためです。鼻水が増える、喉に痰がからむ、咳が続くといった状態では、寝ている間に呼吸がしづらくなり、いつもより大きないびきが出ることがあります。
このようなケースでは、発熱や咳、鼻水などの症状が落ち着くにつれて、いびきも軽くなることがあります。日中は元気で、食欲や機嫌に大きな変化がなく、寝ている間に呼吸が止まる様子もない場合は、まずは数日から1〜2週間ほど経過を見ながら、鼻づまりや寝室環境を整えていきましょう。
風邪が治った後も数週間いびきが続く場合は受診を検討
風邪そのものは治ったのに、いびきだけが長く続く場合は、一時的な炎症以外の原因が隠れていることがあります。たとえば、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、アデノイドや扁桃腺の肥大などによって、鼻や喉の通り道が狭くなっている可能性があります。
目安として、風邪の症状が落ち着いても数週間(2〜3週間程度)いびきが続く場合は、耳鼻咽喉科で確認すると安心です。
鼻づまりによるいびきで家庭でできること
鼻づまりがあるときは、まず鼻で呼吸しやすい環境を整えることが大切です。室内が乾燥していると鼻や喉の粘膜が刺激されやすいため、加湿器を使う、濡れタオルを干すなどして、寝室の乾燥を防ぎましょう。
寝具のほこりやダニ、花粉が刺激になることもあるため、シーツや枕カバーを清潔に保つことも役立ちます。
- 寝る前に鼻をやさしくかむ
- 鼻水をうまく出せない年齢では保護者がサポートする
- 医師や薬剤師に確認したうえで、生理食塩水による鼻ケアを行う
- 寝室を加湿し、ほこりや花粉をできるだけ減らす
- 鼻づまりが強い日は、無理に口を閉じさせない
「子供の鼻づまりによるいびきに薬を使ってよいか」と迷う方もいますが、市販薬を自己判断で長く使い続けるのは避けましょう。子供の年齢や原因によって使える薬は異なります。鼻づまりが続く場合や、薬を使っても改善しない場合は、医師に相談してください。
咳といびきが続くときは後鼻漏や副鼻腔炎にも注意
咳といびきが同時に続く場合は、鼻水が喉の奥に流れ込む後鼻漏が関係していることがあります。寝ている間に鼻水が喉へ落ちると、咳き込みやすくなり、喉の奥が刺激されていびきが強くなることがあります。
黄色や緑色の鼻水が続く、鼻声が長引く、朝方に咳が多い、口臭が気になる、頬や額を痛がるといった様子がある場合は、副鼻腔炎が関係していることもあります。咳だけ、いびきだけと分けて考えず、鼻づまりや鼻水の状態もあわせて観察しましょう。
風邪・咳・鼻づまりによるいびきは一時的なこともありますが、長引く場合や苦しそうな呼吸を伴う場合は、子供の睡眠の質に影響している可能性があります。家庭でのケアを続けても改善しないときは、早めに医療機関で原因を確認することが大切です。
今日からできる子供のいびき対策|枕・寝る体勢・鼻づまりケア

子供のいびきが気になると、「枕を変えた方がいいのか」「横向きに寝かせればよいのか」と、家庭でできる対策を探したくなるものです。セルフケアで軽くなるいびきもありますが、原因そのものを治す方法ではありません。
ここでは、今日から試しやすい工夫と、自己判断で避けたい対策を整理します。
枕は高すぎないものを選ぶ
子供のいびき対策として枕を見直す場合は、「高い枕にすれば気道が広がる」と考えないことが大切です。枕が高すぎると首が前に曲がり、かえって喉の空気の通り道が狭くなることがあります。
基本は、子供の首や肩に負担がかからず、自然な姿勢で眠れる高さを選ぶことです。仰向けで寝たときにあごが引きすぎていないか、横向きで寝たときに首が大きく傾いていないかを確認しましょう。大人用の厚い枕ではなく、子供の体格に合う低めの枕や、頭が沈み込みすぎない素材を選ぶと調整しやすくなります。
いびきに配慮した枕選びのポイントは、以下の記事を参考にしてください。
👉 いびき対策に役立つ枕の選び方を見る
仰向けで悪化する場合は横向き寝を試す
仰向けで寝ると、舌が喉の奥に落ち込みやすくなり、いびきが強くなることがあります。仰向けのときだけいびきが目立つ場合は、横向きで眠りやすい環境を整えることで、呼吸がしやすくなる場合があります。
無理に体を固定する必要はありません。抱き枕や丸めたタオルを体の横に置く、背中側に小さめのクッションを添えるなど、自然に横向きになりやすい工夫から始めるとよいでしょう。寝返りを妨げすぎると睡眠の質が下がることもあるため、子供が嫌がらない範囲で行うことが大切です。
なお、寝る姿勢ごとの対策を知っておくと、家庭で工夫しやすくなります。
👉 いびきをかかない寝方を詳しく見る
鼻づまりがある日は加湿と鼻ケアを優先する
鼻づまりがある日のいびきは、鼻で呼吸しにくいことが大きく関係します。この場合は、口を閉じさせるよりも、まず鼻を通りやすくするケアを優先しましょう。
- 寝室を乾燥させすぎないように加湿する
- 寝る前に鼻をやさしくかむ
- 鼻水を出しにくい年齢では保護者がサポートする
- シーツや枕カバーを洗い、ほこりやダニを減らす
- 花粉の時期は寝室に花粉を持ち込まないようにする
生理食塩水による鼻ケアを行う場合は、子供の年齢に合った方法を選び、嫌がるときは無理に続けないようにします。
口テープは子供に自己判断で使わない
口呼吸を防ぐ目的で口テープを使う方法を見かけることがありますが、子供のいびき対策として自己判断で使うことはおすすめできません。鼻づまりがある子供や、睡眠時無呼吸が隠れている子供に口テープを使うと、呼吸がしづらくなるおそれがあります。
また、子供は大人よりも自分の苦しさを言葉で伝えにくく、寝ている間の違和感にも気づきにくい場合があります。口を閉じることよりも、まず鼻で呼吸できない理由がないか、アデノイドや扁桃腺の影響がないかを確認することが先です。
口が開いて寝ている、朝に口が乾いている、日中も口が開きやすい場合は、口呼吸の習慣だけでなく、鼻づまりや口まわりの筋肉の使い方が関係していることがあります。気になる場合は、耳鼻咽喉科や小児科、必要に応じて歯科・矯正歯科で相談しましょう。
セルフケアで改善しない場合は原因を確認する
枕、寝る体勢、加湿、鼻ケアなどは、子供のいびきを軽くする助けになることがあります。しかし、これらはあくまで家庭でできる補助的な対策です。いびきの背景にアデノイド・扁桃腺の肥大、鼻炎、副鼻腔炎、睡眠時無呼吸などがある場合、セルフケアだけでは十分に改善しないことがあります。
2〜3週間ほど環境を整えてもいびきが続く場合は、原因を確認する段階です。家庭でできることを試しながらも、「長引くいびきは一度相談する」という意識を持つことが、子供の睡眠を守ることにつながります。
年齢別に見る子供のいびき|0〜2歳・3〜6歳・7〜12歳の違い

子供のいびきは、年齢によって考えやすい原因や注意したい症状が変わります。赤ちゃんのいびきと、幼児期のいびき、10歳前後のいびきでは、確認すべきポイントが同じではありません。
ここでは、0〜2歳、3〜6歳、7〜12歳に分けて、家庭で見ておきたいサインと受診の目安を整理します。
0〜2歳のいびき|鼻の狭さや一時的な鼻づまりが関係することも
0〜2歳の子供は、鼻の通り道が大人より狭く、少しの鼻水や乾燥でも呼吸音が大きく聞こえることがあります。軽い鼻づまりや風邪の時期だけ「ズーズー」「ブーブー」と音がして、体調が戻ると落ち着く場合は、一時的な変化として見られることもあります。
ただし、赤ちゃんや小さな子供は、自分で苦しさを言葉にできません。寝ている間に呼吸が止まる、顔色が悪い、胸やみぞおちがへこむように呼吸する、授乳や食事がしづらい、体重の増え方が気になるといった場合は、早めに小児科や耳鼻咽喉科へ相談しましょう。
3〜6歳のいびき|アデノイド・扁桃腺の影響に注意
3〜6歳ごろは、アデノイドや扁桃腺の影響によるいびきが目立ちやすい時期です。鼻の奥や喉のリンパ組織が大きくなると、眠っている間に空気の通り道が狭くなり、いびきや口呼吸につながることがあります(参照:時事メディカル「小児の睡眠時無呼吸も~アデノイド、へんとう肥大~」)。
この年代では、「子供だからいびきをかくこともある」と見過ごされることがあります。しかし、毎晩大きないびきをかく、口を開けて寝る、寝相が極端に悪い、何度も目を覚ます、日中にぼーっとする、落ち着きがないといった様子がある場合は注意が必要です。
耳鼻咽喉科で、アデノイドや扁桃腺、鼻づまりの状態を確認してもらいましょう。
7〜12歳のいびき|「成長すれば治る」と決めつけない
7〜12歳でいびきが続く場合は、「そのうち治る」と決めつけないことが大切です。アデノイドは成長とともに小さくなることがありますが、扁桃腺、鼻炎、肥満、あごの小ささ、口呼吸の習慣など、ほかの要因が残っている場合もあります。
10歳前後の子供で、毎晩いびきをかく、朝起きても眠そう、学校で集中できない、疲れやすい、口呼吸が目立つ場合は、睡眠の質が下がっている可能性も考えられます。学習面や生活面の変化は、本人の努力不足ではなく、睡眠中の呼吸が影響していることもあります。
この年代では、原因に合わせた確認が重要です。いびきが続く場合は、耳鼻咽喉科や小児科、必要に応じて睡眠外来へ相談しましょう。
年齢別の受診目安比較表
年齢ごとの特徴を、受診目安として整理すると次のようになります。どの年齢でも、呼吸が止まる、苦しそう、日中の生活に影響がある場合は、早めの相談が必要です。
← 表は横にスクロールできます →
| 年齢 | 主な原因 | 注意したい症状 | 受診目安 |
|---|---|---|---|
| 0〜2歳 | 鼻づまり、気道の狭さ、感染症 | 無呼吸、哺乳不良、体重増加不良 | 早めに小児科・耳鼻咽喉科へ相談 |
| 3〜6歳 | アデノイド、扁桃腺、鼻炎 | 毎晩のいびき、口呼吸、寝苦しそうな様子 | 耳鼻咽喉科で原因を確認 |
| 7〜12歳 | 鼻炎、肥満、骨格、扁桃腺、口呼吸 | 集中力低下、疲れ、朝の眠気 | 耳鼻咽喉科・小児科・睡眠外来を検討 |
年齢だけで「大丈夫」と判断することはできません。気になるサインが続く場合は、早めに専門家へ相談しましょう。
子供のいびきを放置してよい?成長・学習・発達への影響

子供のいびきは、風邪や一時的な鼻づまりが原因であれば自然に落ち着くこともあります。しかし、毎晩のように続くいびきや、苦しそうな呼吸は、睡眠の質に影響している可能性があります。
ここでは、子供のいびきを放置せず確認したい理由を、成長・学習・発達の視点から整理します。
睡眠の質が下がると日中の眠気や疲れにつながる
いびきをかいていても、本人は眠れているように見えることがあります。しかし、睡眠中に空気の通り道が狭くなり、呼吸が浅くなったり、何度も目が覚めたりしていると、睡眠時間は足りていても十分に休めていない状態になることがあります。
子供の場合、「眠い」とはっきり言葉にするとは限りません。朝起きるのに時間がかかる、日中にぼーっとしている、夕方になると不機嫌になる、休日に長く寝たがるといった形で現れることもあります。
いびきと一緒に疲れや眠気が続く場合は、睡眠中の呼吸状態や睡眠の質にも目を向けることが大切です。
👉 寝ても眠い原因と対処法を見る
集中力・学習面に影響することがある
睡眠は、脳と体を休めるだけでなく、記憶の整理や感情の安定にも関わります。夜間の呼吸が妨げられ、睡眠の質が下がると、授業中に集中しづらい、先生の話を聞き逃しやすい、宿題に時間がかかるといった変化につながることがあります。
もちろん、集中力の低下や学習面の悩みが、すべていびきによるものとは限りません。ただ、生活習慣や性格の問題と決めつけず、睡眠中の呼吸が影響していないかを確認する視点が必要です(参照:J-STAGE「小児の睡眠時無呼吸症候群と手術適応」)。
多動や落ち着きのなさとして現れることもある
大人の睡眠不足は眠気として現れやすい一方、子供では落ち着きのなさ、機嫌の悪さ、衝動的な行動として目立つことがあります。夜にしっかり眠れていないために、日中の感情コントロールが難しくなっている場合もあります。
園や学校で「集中が続かない」「じっとしていられない」「ぼーっとしている」と言われたとき、睡眠の問題は見落とされがちです。いびきが続いている場合は、日中の行動だけを見るのではなく、夜間の呼吸や寝相、途中で目を覚ましていないかもあわせて観察しましょう。
口呼吸が続くと歯並びや顔つきに影響する可能性も
慢性的な鼻づまりやアデノイド・扁桃腺の影響で口呼吸が続くと、口まわりの筋肉や舌の位置、あごの発達に影響する可能性があります。口を開けている時間が長い、食事中に口を閉じにくい、寝ているときに口が乾きやすい場合は、口呼吸が習慣化しているかもしれません。
口呼吸には、鼻づまりなどの耳鼻科的な原因が隠れていることがあります。口を閉じる練習だけで対処しようとせず、まず鼻で呼吸しづらい理由がないかを確認しましょう。必要に応じて、耳鼻咽喉科、歯科、矯正歯科などで相談することも選択肢になります。
苦しそうないびきや無呼吸は早めに相談を
子供のいびきで特に注意したいのは、呼吸が止まる、胸やみぞおちがへこむ、寝苦しそうに何度も寝返りを打つ、顔色が悪いといった様子がある場合です。これは単に「いびきがうるさい」という問題ではなく、睡眠中の呼吸が妨げられているサインかもしれません。
気になる症状がある場合は、不安を抱えたまま様子を見続けるのではなく、耳鼻咽喉科や小児科で相談しましょう。
子供のいびきの治療法|薬・手術・MFT・経過観察の違い

子供のいびきの治療は、原因によって大きく変わります。鼻炎や副鼻腔炎が原因であれば薬が検討され、アデノイドや扁桃腺の肥大が強い場合は手術が選択肢になることもあります。一方で、一時的ないびきであれば経過観察となる場合もあります。
ここでは、代表的な治療法の違いを整理します。
薬物療法|アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎が原因の場合
鼻づまりが原因でいびきが出ている場合は、薬物療法が検討されることがあります。たとえば、アレルギー性鼻炎では抗アレルギー薬や点鼻薬、副鼻腔炎では鼻水や炎症を抑える治療が行われることがあります。
薬で改善が期待できるのは、鼻づまりや鼻水によって空気の通り道が狭くなっているケースです。反対に、アデノイドや扁桃腺が大きい、無呼吸がある、骨格や肥満が関係している場合は、薬だけでは十分に改善しないこともあります。
子供に使える薬は年齢や体重、症状によって異なります。市販薬を自己判断で使い続けるのではなく、耳鼻咽喉科や小児科で原因を確認したうえで、必要な薬を選んでもらいましょう。
手術|アデノイド・扁桃腺の肥大が強い場合
アデノイドや扁桃腺の肥大によって睡眠中の呼吸が妨げられている場合は、アデノイド切除術や扁桃摘出術が検討されることがあります。
手術は、いびきがある子供全員に必要な治療ではありません。症状の強さ、診察で確認した鼻や喉の状態、睡眠検査の結果、年齢、合併症の有無などを踏まえて判断されます。
重症の閉塞性睡眠時無呼吸では、保存療法だけでは十分な改善が得られにくく、原因となる口蓋扁桃やアデノイドの切除が行われることもあります(参照:J-STAGE「小児睡眠時無呼吸に対するアデノイド切除・口蓋扁桃摘出術」)。
手術には、全身麻酔や入院、術後の痛み、出血などの注意点があります。不安な点は、手術を担当する医師に具体的に確認しましょう。
MFT|口呼吸や舌の位置を改善するトレーニング
MFTとは、口腔筋機能療法と呼ばれるトレーニングです。口まわりの筋肉、舌の位置、飲み込み方、口唇の閉じ方などを整えることで、口呼吸や舌の低い位置にアプローチします(参照:日本口腔筋機能療法学会「MFTとは」)。
歯科や矯正歯科でMFTを提案されることがありますが、MFTはすぐにいびきを止める治療ではなく、継続して取り組むことが前提です。
口呼吸や舌の位置が気になる場合は、舌の筋肉を意識したトレーニングの考え方を確認しておくと、対策のイメージがしやすくなります。
👉 いびきに効く舌トレーニングの方法を見る
なお、鼻づまりやアデノイド・扁桃腺の肥大がある場合は、口のトレーニングだけでは改善しにくいことがあります。MFTを検討する場合も、まず鼻で呼吸しにくい原因がないかを確認することが大切です。
経過観察|一時的・軽度ないびきの場合
風邪や一時的な鼻づまりが原因で、体調の回復とともにいびきが軽くなる場合は、経過観察となることがあります。寝室の加湿、鼻ケア、寝る体勢の工夫を行いながら、いびきの頻度や呼吸の様子を見ていきます。
ただし、経過観察は「何もしなくてよい」という意味ではありません。毎晩いびきが続く、呼吸が止まる、学校や園で集中力の低下を指摘される場合は、早めに再相談しましょう。
治療法4択の比較表
子供のいびき治療は、どれが一番よいかを家庭だけで選ぶものではありません。原因に合った方法を医師と相談しながら決めることが大切です。
← 表は横にスクロールできます →
| 治療法 | 主な対象 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 薬物療法 | アレルギー性鼻炎・副鼻腔炎 | 体への負担が比較的少ない | 原因が違うと効果が乏しい |
| 手術 | アデノイド・扁桃腺の肥大 | 根本的な改善が期待できる場合がある | 全身麻酔や入院が必要になることがある |
| MFT | 口呼吸・舌の位置・口まわりの筋機能 | 体への侵襲が少ない | 継続が必要で、単独では不十分なことがある |
| 経過観察 | 一時的・軽度のいびき | 不要な治療を避けられる | 悪化や長期化に気づく観察が必要 |
治療法を考えるときは、「いびきの音を小さくすること」だけを目的にしないことが大切です。子供が安全に呼吸できているか、睡眠の質が保たれているか、日中の生活に影響していないかを確認しながら、必要な治療を選びましょう。
子供のいびきについてよくある質問

子供のいびきは、原因や年齢、続いている期間によって判断が変わります。ここでは、保護者の方からのよくある疑問を整理します。
Q1. 子供のいびきは自然に治りますか?
風邪や一時的な鼻づまりが原因であれば、体調の回復とともにいびきが軽くなることがあります。数日から1〜2週間ほどで落ち着き、日中も元気で、呼吸が止まる様子がなければ、寝室の加湿や鼻ケアをしながら経過を見ることもあります。
ただし、毎晩いびきをかく、数週間以上続く、苦しそうに眠る、朝起きても疲れている場合は、自然に治ると決めつけない方が安心です。アデノイドや扁桃腺、鼻炎などが関係していることもあるため、医療機関で確認しましょう。
Q2. 子供のいびきは何科に行けばいいですか?
最初に相談しやすいのは耳鼻咽喉科です。耳鼻咽喉科では、鼻づまり、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、アデノイド、扁桃腺など、いびきに関係しやすい鼻や喉の状態を確認できます。
発熱や咳、体重の増え方、全身状態も気になる場合は、小児科で相談してもかまいません。無呼吸がはっきりある、日中の眠気や集中力低下が強い場合は、小児睡眠外来や睡眠時無呼吸を診療する医療機関を紹介されることもあります。
Q3. 風邪が治ったのにいびきが続いています。大丈夫ですか?
風邪の後は、鼻や喉の粘膜の腫れがしばらく残り、いびきが続くことがあります。しかし、風邪の症状が落ち着いても数週間(2〜3週間程度を目安に)いびきが続く場合は、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、アデノイドや扁桃腺の影響などを確認した方がよいでしょう。
特に、鼻づまり、口呼吸、咳、寝苦しそうな様子が残っている場合は、単なる風邪の名残ではない可能性もあります。長引くときは耳鼻咽喉科で相談してください。
Q4. 口を閉じているのにいびきをかくのはなぜですか?
口を閉じていてもいびきをかく場合、鼻の奥や喉の空気の通り道が狭くなっている可能性があります。鼻づまり、アデノイド、扁桃腺、舌の位置、あごの形などが関係することがあります。
「口を閉じているから大丈夫」とは限りません。いびきが毎晩続く、音が大きい、苦しそう、呼吸が止まるように見える場合は、鼻と喉の状態を確認することが大切です。
Q5. 3歳くらいの子供がいびきをかくのは正常ですか?
3歳くらいの子供でも、風邪や鼻づまりのときに一時的にいびきをかくことはあります。一方で、この時期はアデノイドや扁桃腺の影響が目立ちやすい年齢でもあります。
毎晩いびきをかく、口を開けて寝る、寝相が極端に悪い、呼吸が止まる、日中にぼーっとしている場合は、正常範囲と決めつけず、耳鼻咽喉科や小児科へ相談しましょう。
Q6. 10歳くらいの子供のいびきは放っておいていいですか?
10歳前後でいびきが続く場合、「成長すれば自然に治る」と決めつけないことが大切です。鼻炎、肥満、骨格、扁桃腺、口呼吸の習慣など、年齢が上がっても残る原因が関係していることがあります。
朝起きても眠そう、学校で集中しづらい、疲れやすい、口呼吸が目立つ場合は、睡眠の質が下がっている可能性もあります。生活への影響がある場合は、早めに原因を確認しましょう。
Q7. 枕を変えれば子供のいびきは治りますか?
枕の高さや寝る姿勢が合っていないことで、いびきが強くなることはあります。高すぎる枕で首が曲がると、喉の空気の通り道が狭くなるため、子供の体格に合った低めの枕に変えることで軽くなる場合があります。
ただし、枕は根本治療ではありません。アデノイド、扁桃腺、鼻炎、睡眠時無呼吸が関係している場合は、枕を変えても十分に改善しないことがあります。
Q8. 子供のいびきに手術は必ず必要ですか?
手術が必ず必要なわけではありません。鼻炎や副鼻腔炎が原因であれば薬物療法、風邪や一時的な鼻づまりであれば経過観察、口呼吸の習慣が関係する場合はMFTなどが検討されることもあります。
一方で、アデノイドや扁桃腺の肥大が強く、睡眠中の呼吸に影響している場合は、手術が選択肢になることがあります。必要性は症状、診察、検査、年齢、全身状態を踏まえて判断されます。
Q9. 子供のいびきがうるさくて親が眠れません。どうすればいいですか?
親が眠れないほど大きないびきは、音の問題だけでなく、子供の呼吸状態を確認するサインです。まずは、寝ている間に呼吸が止まっていないか、胸がへこんでいないか、苦しそうにしていないかを観察しましょう。
受診する場合は、スマートフォンでいびきの音や胸の動きがわかる動画を撮っておくと、診察時に状態を伝えやすくなります。親の睡眠不足も家庭にとって大きな負担になるため、我慢し続けず相談してください。
Q10. 子供が疲れているのにいびきをかいています。関係ありますか?
いびきと疲れが同時に見られる場合、睡眠中に十分休めていない可能性があります。呼吸が浅くなったり、何度も眠りが中断されたりすると、睡眠時間は長くても、朝起きたときに疲れが残ることがあります。
朝起きにくい、日中にぼーっとする、夕方に機嫌が悪くなる、集中力が続かないといった様子があれば、夜間のいびきとセットで考えましょう。毎晩のいびきや無呼吸を伴う場合は、早めに医療機関で相談することをおすすめします。
まとめ|子供のいびきで今日確認すべきこと

ここまで、子供のいびきの原因、受診目安、家庭でできる対策などについて解説してきました。
最後に、今日から確認したいポイントを整理します。いびきの原因を家庭だけで判断する必要はありませんが、「様子を見てもよい状態か」「早めに相談した方がよい状態か」を分けて考えることが大切です。
まずは3つのパターンで判断する
子供のいびきは、一時的に様子を見られる場合と、早めに相談した方がよい場合があります。まずは、次の3つのパターンに分けて確認しましょう。
- 風邪・咳・鼻づまりの後に始まった
体調の回復とともに軽くなることがあります。加湿、鼻ケア、寝る体勢の工夫をしながら、1〜2週間ほど経過を見ましょう。 - 毎晩いびきをかく、苦しそう、疲れている
アデノイド、扁桃腺、鼻炎、口呼吸などが関係している可能性があります。耳鼻咽喉科で原因を確認しましょう。 - 無呼吸がある、胸がへこむ、日中の生活に影響がある
睡眠中の呼吸が妨げられている可能性があります。早めに小児科や耳鼻咽喉科、睡眠外来へ相談してください。
子供のいびきは「音」ではなく「呼吸の状態」を見ることが大切
いびきの音が大きいかどうかだけで、危険度は判断できません。大切なのは、呼吸が止まっていないか、苦しそうに眠っていないか、朝起きても疲れていないか、日中の集中力や機嫌に変化がないかを見ることです。
気になる様子がある場合は、睡眠中の動画を撮って受診時に見せると、医師に状態を伝えやすくなります。保護者の観察は、子供のいびきの原因を見つける大切な手がかりです。
保護者ご自身のいびきが気になる方へ
当院「スリープメディカルクリニック」のいびきレーザー治療「スノアレーズ」は、18歳以上の方を対象とした自由診療です。高校生以下のお子さまは治療対象外のため、子供のいびきはまず耳鼻咽喉科や小児科で原因を確認してください。
一方で、保護者ご自身や成人のご家族のいびきにお悩みの場合は、当院へご相談いただけます。スノアレーズは、喉や口蓋にレーザーを照射し、喉の中を引き締めて気道を広げることで、いびきの改善を目指す治療です。
- 痛みが少ない:メスを使わず、レーザー照射のみで治療を行います。
- 短時間の施術:治療時間は約15分で、忙しい方でも受けやすい治療です。
- ダウンタイムがほぼない:治療後すぐに日常生活へ戻りやすい点が特徴です。
- オーダーメイド治療:患者様一人ひとりの状態に合わせて照射設定を調整します。
子供のいびきは、まず原因を正しく見極めることが大切です。そして大人のいびきでお悩みの場合は、生活の質を下げる前に、治療の選択肢を知ることから始めてみてください。
大阪大学医学部を卒業後、大学病院や一般病院での臨床経験を経てレーザー治療を中心に専門性を磨き、日本レーザー医学会認定医1種や日本抗加齢医学会専門医の資格を取得。その豊富な実績が評価され、某大手クリニックで総院長を務めるなど、10年以上にわたり医療の最前線で活躍しています。また、著書『医師が教える最強のメンズ美容ハック』(幻冬舎)などを通じて、レーザー治療や健康管理に関する情報を積極的に発信。現在は、その長年の知見と技術力を活かし、いびきのレーザー治療クリニックを監修し、患者一人ひとりの悩みに寄り添った安全かつ効果的な治療を提供しています。
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