口を閉じても鼻の奥が鳴る「鼻いびき」の原因と即効性のある治し方|女性特有の原因も解説
「口はしっかり閉じているはずなのに、パートナーからいびきを指摘された」 「自分でも、鼻の奥から『フガフガ』『ヒューヒュー』という音が聞こえて目が覚めることがある」
そんな経験はありませんか?
それは、もしかしたら「鼻いびき(※)」かもしれません。いびきと聞くと、口を開けて「グーグー」と喉を鳴らすイメージが強いですが、実は口を閉じていても、鼻が原因でいびきをかくことがあるのです。
※医学的には「鼻が原因のいびき」「咽頭が原因のいびき」などと説明されることが多い(参照:兵庫医科大学病院)
この記事では、多くの人が悩んでいるにもかかわらず、意外と知られていない「鼻いびき」の正体に迫ります。なぜ口を閉じているのに鼻の奥が鳴るのか、その原因から、今夜からすぐに試せる対策、そして女性特有の原因まで、いびき治療の専門医が徹底的に解説します。
この記事を読めば、あなたの長年の悩みの原因がわかり、静かで快適な睡眠を取り戻すための具体的な方法が手に入ります。パートナーに気兼ねすることなく、そしてご自身の健康リスクを回避するために、ぜひ最後までお読みください。
それ、本当に「鼻いびき」?喉いびきとの違いとセルフチェック法

「いびき」と一括りにされがちですが、実は発生源によって大きく2つのタイプに分けられます。それが「鼻いびき」と「喉いびき」です。原因が違えば、もちろん対策も異なります。まずは、ご自身のいびきがどちらのタイプなのか、正しく見極めることから始めましょう。
なお、いびきには複数の原因があり、タイプによって対策も大きく異なります。まずは「いびき全体の原因」を知っておくと理解が深まります。
👉 【医師監修】いびきの原因を徹底解説!今すぐ改善できるセルフ対策と専門治療
いびきには「鼻いびき」と「喉いびき」の2種類がある
- 鼻いびき: 鼻の中の空気の通り道(鼻腔)が何らかの原因で狭くなり、そこを空気が通る時に粘膜が振動して鳴るいびきです。
- 喉いびき: 睡眠中に舌が喉の奥に落ち込んだり(舌根沈下)、喉周りの筋肉が緩んだりして気道が狭くなり、喉の粘膜が振動して鳴るいびきです。一般的に「いびき」としてイメージされるのは、こちらのタイプです。

音でわかる!「フガフガ」「ヒューヒュー」なら鼻いびき
いびきの音は、タイプを判断する上で最も分かりやすい手がかりです。
- 鼻いびきの音: 「フガフガ」「ヒューヒュー」「ピーピー」といった、鼻が詰まっているような、高めの音が特徴です。
- 喉いびきの音: 「グーグー」「ガーガー」といった、低く、大きな響くような音が特徴です。
寝姿勢でわかる!横向きでも変わらないなら鼻いびき
寝る姿勢を変えてみることで、いびきのタイプを推測できます。
- 鼻いびきの場合: 仰向けでも横向きでも、いびきの音はあまり変化しません。鼻腔の狭さが原因なので、体の向きに影響されにくいのが特徴です。
- 喉いびきの場合: 仰向けでかいていた人が横向きになると、いびきが軽減または消失することがあります。これは、横向きになることで舌の落ち込みが改善され、気道が広がるためです。
起床時の状態でわかる!口が乾いていないなら鼻いびき
朝起きた時の口や喉の状態も、重要なヒントになります。
- 鼻いびきの場合: 口を閉じて鼻で呼吸しているため、朝起きた時に口の渇きはほとんどありません。
- 喉いびきの場合: 口を開けて呼吸していることが多いため、朝起きると口や喉がカラカラに乾いていることが多いです。
【セルフチェック】あなたのいびきはどのタイプ?
ご自身のいびきがどちらのタイプか、以下の表でチェックしてみましょう。パートナーに協力してもらうのがおすすめです。
| チェック項目 | A | B |
|---|---|---|
| 音の種類は? | フガフガ、ヒューヒュー | グーグー、ガーガー |
| 音の高さは? | 比較的高め | 比較的低め |
| 横向きで寝ると? | あまり変わらない | 小さくなる、または止まる |
| 朝起きた時、口は? | 乾いていない | カラカラに乾いている |
| 口を開けて寝ている? | 閉じて寝ていることが多い | 開けて寝ていることが多い |
| 鼻づまりは? | よくある | あまりない |
【診断結果】
- Aに多く当てはまる方: あなたは「鼻いびき」の可能性が高いです。
- Bに多く当てはまる方: あなたは「喉いびき」の可能性が高いです。
もちろん、両方の特徴が混在する「混合型」のいびきもあります。次の章からは、Aの「鼻いびき」に当てはまった方に向けて、その原因と対策を詳しく解説していきます。
「鼻の奥が鳴る」のはなぜ?鼻いびきの原因を徹底解剖

「鼻の奥が鳴る」という感覚、非常に不快ですよね。この章では、この現象のメカニズムを徹底的に解剖します。ここを理解することが、鼻いびき解消への第一歩です。
鼻いびきの正体は「鼻腔内の粘膜の振動」
結論から言うと、鼻の奥が鳴る音の正体は、鼻腔(びくう)という鼻の内部の粘膜が振動して発生する音です。笛を吹くと音が出るのと同じ原理で、狭い場所を空気が無理やり通ろうとするときに、周りの壁(この場合は鼻の粘膜)が震えて音が出るのです。

なぜ鼻の粘膜は振動するのか?最大の原因は「鼻づまり」
では、なぜ鼻の粘膜が振動するほど、空気の通り道が狭くなってしまうのでしょうか?その最大の原因が「鼻づまり」です。この記事で解説する「鼻いびき」は、多くの場合「鼻づまりが背景にあるいびき」を指しています。鼻腔が狭くなることで粘膜が振動し、特有の音が発生するためです(参照:近畿中央呼吸器センター)。
鼻づまりによって鼻腔が狭くなると、睡眠中に呼吸をするたびに、狭い部分を空気が高速で通過しようとします。この気流が鼻の粘膜、特に柔らかい部分を振動させ、「フガフガ」「ヒューヒュー」といった鼻いびき特有の音を発生させるのです。
鼻づまりを引き起こす5つの原因
鼻づまりと一言で言っても、その原因は様々です。ご自身がどれに当てはまるか、確認してみましょう。
① アレルギー性鼻炎・花粉症
ハウスダストやダニ、スギやヒノキなどの花粉といったアレルゲンが鼻の粘膜に付着すると、アレルギー反応が起こり、粘膜が腫れて鼻腔が狭くなります。一年中鼻づまりがある方は通年性アレルギー性鼻炎、特定の季節だけ症状が出る方は季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)の可能性があります。
② 副鼻腔炎(蓄膿症)
風邪のウイルスや細菌が原因で、鼻腔のさらに奥にある副鼻腔という空間に炎症が起こり、膿が溜まる病気です。これにより、鼻腔全体が腫れ、粘り気のある鼻水が喉に流れることで、鼻づまりが悪化します。
③ 鼻中隔湾曲症(びちゅうかくわんきょくしょう)
左右の鼻の穴を隔てている壁(鼻中隔)が、生まれつき、あるいは成長の過程で強く曲がっている状態です。これにより、片方の鼻腔が物理的に狭くなり、慢性的な鼻づまりの原因となります。
④ アルコールの摂取
アルコールには全身の血管を拡張させる作用があります。そのため、人によっては鼻周囲の血流が増え、鼻が詰まったように感じることがあります。ただし、アルコールと鼻粘膜の腫れを直接結びつける医学的エビデンスは限られています。
⑤ 空気の乾燥
空気が乾燥していると、鼻の粘膜も乾燥し、炎症を起こしやすくなります。また、体は鼻の湿度を保とうとして、逆に鼻水を多く分泌することがあり、これが鼻づまりの原因となることもあります。
【即効性あり】今夜からできる!鼻いびき・鼻づまりのセルフケア大全

原因がわかったところで、次はいよいよ対策です。「今すぐこの鼻いびきを何とかしたい!」という切実な思いに応えるため、即効性が期待できるセルフケアを4つのステップでご紹介します。

STEP1:点鼻薬で鼻の炎症を抑える
アレルギーや炎症による鼻の粘膜の腫れが原因の場合、市販の点鼻薬が有効です。特に、血管収縮剤が含まれているものは、一時的に鼻の粘膜の腫れを強力に抑え、鼻の通りを劇的に改善する効果が期待できます。
【正しい使い方】
1.使用前に軽く鼻をかみます。
2.容器の先端を鼻の穴にそっと入れます。
3.鼻で息を軽く吸いながら、容器をプッシュします。
4.薬液が喉に流れてこないよう、数秒間、顔を少し上向きに保ちます。
【注意点】
血管収縮剤を含む点鼻薬の長期連用は、かえって症状を悪化させる「薬剤性鼻炎」を引き起こす可能性があります。日本アレルギー学会誌でも、点鼻用血管収縮薬の長期使用により薬剤性鼻閉が発生した症例が報告されています(参照:点鼻用血管収縮薬による薬剤性鼻閉の研究)。
使用は就寝前など限定的にし、長期間続く場合は必ず耳鼻咽喉科を受診してください。
STEP2:鼻うがいでアレルゲンを洗い流す
鼻腔内に付着した花粉やハウスダスト、ウイルスなどを物理的に洗い流す「鼻うがい」も非常に効果的です。専用の洗浄液と器具を使えば、痛みもなく簡単に行えます。
【具体的な方法】
1.体温程度のぬるま湯に、専用の洗浄剤を溶かします。
2.少し前かがみになり、「あー」と声を出しながら、片方の鼻の穴から洗浄液をゆっくり流し込みます。
3.洗浄液は、もう片方の鼻の穴、または口から自然に出てきます。
4.反対側も同様に行います。
就寝前に行うことで、睡眠中にアレルギー反応が起こるのを防ぎ、朝までスッキリとした鼻呼吸を維持しやすくなります。
STEP3:鼻腔拡張テープで鼻の通りを広げる
鼻の上に貼ることで、物理的に鼻腔を外側から広げ、空気の通りを良くするテープです。特に、鼻の入り口あたりが狭くなっているタイプの方に効果が期待できます。
日本耳鼻咽喉科学会雑誌では、鼻腔拡張テープによる咽喉頭病変への総合的な有効率が67%と報告されています(参照:鼻孔拡張テープの有効性に関する研究)。
【選び方と使い方】
- 選び方: プラスチックの反発力が強いものほど、拡張効果が高いです。肌が弱い方は、低刺激性のテープを選びましょう。
- 使い方: 鼻の真ん中より少し上、指で押すとへこむ部分に、テープが水平になるようにしっかりと貼ります。
STEP4:加湿器で寝室の湿度を保つ
特に冬場やエアコンを使用する時期は、寝室が乾燥しがちです。乾燥すると粘膜が炎症を起こしやすく、鼻づまりの悪化につながることがあります。加湿器などを使って、寝室の湿度を50%〜60%に保つことを目指しましょう。これにより、鼻の粘膜の乾燥や炎症を防ぎ、鼻いびきの発生を抑えることができます。
※厚生労働省では、感染症対策として50〜60%の湿度維持を推奨しています(厚生労働省:冬場の室内環境に関する資料)
鼻いびき対策グッズは効果がある?
市販されている鼻いびき対策グッズには、鼻腔拡張テープの他にも、鼻に差し込むタイプの「ノーズピン」などがあります。これらのグッズは、鼻腔を物理的に広げることで一定の効果が期待できる場合がありますが、効果には個人差が大きいです。
まずは、上記で紹介したセルフケアを試し、それでも改善しない場合に補助的に使用することを検討しましょう。
なお、他のいびき対策グッズも確認しておくと安心です。おすすめアイテムを比較した記事はこちら。
👉 いびき対策グッズおすすめ人気ランキング2025
【女性必見】妊娠・更年期…女性特有の鼻いびきの原因と対策

「いびきは男性のもの」というイメージが強いかもしれませんが、実は鼻いびきに悩む女性は少なくありません。この章では、女性特有の鼻いびきの原因と対策について詳しく解説します。

女性はホルモンバランスの変化で鼻いびきをかきやすい
女性の体は、月経周期、妊娠、更年期といったライフステージを通じて、ホルモンバランスが大きく変動します。特に、女性ホルモンであるプロゲステロン(黄体ホルモン)とエストロゲン(卵胞ホルモン)は、鼻の粘膜の状態に深く関わっています。
プロゲステロンには体内に水分を溜め込む性質があり、エストロゲンは血管の拡張に関与します。これらのホルモンバランスが変化することで、鼻の粘膜がむくんだり、充血したりして、鼻づまり、つまり鼻いびきを引き起こしやすくなるのです。
妊娠中に鼻いびきが悪化する理由
妊娠中は、プロゲステロンとエストロゲンの分泌量が大幅に増加します。これにより多くの妊婦さんが、アレルギーではない鼻づまり「妊娠性鼻炎」を経験します。妊娠中は血流増加とホルモン変動により鼻粘膜の腫脹が起こりやすいことが研究でも報告されています(参照:妊娠性鼻炎に関する研究:日本鼻科学会会誌)。
また、体重の増加も気道を狭める一因となり、鼻いびきをさらに悪化させることがあります。
妊娠中のいびきについて、原因や自宅でできる対策をより詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考になります。
👉 妊婦のいびきが起こる原因と効果的な対策
更年期に鼻いびきが始まる理由
更年期(40代後半〜50代)になると、女性ホルモンの分泌が急激に減少します。これにより、自律神経が乱れ、鼻の粘膜の血管運動が不安定になり、鼻づまりが起こりやすくなります。また、粘膜そのものが乾燥しやすくなることも、鼻いびきの原因となります。
さらに、喉や舌の筋力が低下し始める時期でもあるため、これまで鼻いびきだけだった人が、喉いびきも併発するようになるケースも少なくありません。
女性におすすめの鼻いびき対策
ホルモンバランスの変化による鼻いびきは、セルフケアで症状を和らげることが可能です。
- 体を温める: 体が冷えると血行が悪くなり、鼻づまりが悪化しやすくなります。温かい飲み物を飲んだり、ゆっくり入浴したりして、体を内側から温めましょう。
- 加湿を徹底する: ホルモンバランスの乱れは粘膜の乾燥を招きます。第3章で紹介した加湿器の使用や鼻うがいは、女性に特に有効です。
- 医師に相談する: 妊娠中のいびきは、胎児への影響も懸念される「睡眠時無呼吸症候群」のサインである可能性もあります。また、更年期の不調が強い場合は、婦人科でのホルモン補充療法(HRT)などが鼻づまりの改善につながることもあります。自己判断せず、まずはかかりつけの産婦人科医や専門医に相談しましょう。
セルフケアで治らない場合は医療機関へ|専門的な治療法を紹介

第3章で紹介したセルフケアを試しても、鼻いびきが全く改善しない。そんな場合は、単なる鼻づまりではなく、治療が必要な病気が隠れている可能性があります。
この章では、医療機関での専門的な治療について解説します。
鼻いびきが治らない場合に考えられる病気
セルフケアで改善しない頑固な鼻づまりの背景には、以下のような病気の可能性があります。
- 鼻中隔湾曲症: 左右の鼻を隔てる壁が強く曲がっており、物理的に鼻腔が狭くなっている。
- 慢性副鼻腔炎(蓄膿症): 炎症が慢性化し、ポリープ(鼻茸)ができて鼻腔を塞いでいる。
- アレルギー性鼻炎: アレルギー反応が重度で、市販薬ではコントロールできない。
これらの病気は、残念ながらセルフケアだけで治すことは困難です。
鼻いびきの治療は耳鼻咽喉科での専門治療が必要
上記のような病気が疑われる場合、まずは耳鼻咽喉科を受診し、鼻の専門的な診察・治療を受ける必要があります。耳鼻咽喉科では、以下のような治療が行われます。
- 薬物療法: 抗ヒスタミン薬やステロイド点鼻薬などを用いて、アレルギーや炎症を抑えます。
- 外科手術: 鼻中隔湾曲症を矯正する「鼻中隔矯正術」や、腫れた下鼻甲介を切除する「下鼻甲介切除術」など、鼻の構造を根本的に改善する手術です。
⚠️当院(スリープメディカルクリニック)は、いびきの専門クリニックですが、鼻腔内の構造的な問題が原因である「鼻いびき」そのものの根本治療(手術など)は行っておりません。
鼻いびきと喉いびきを併発している場合
セルフチェックで、鼻いびきと喉いびきの両方の特徴に当てはまった場合、いびきの原因は鼻と喉の両方にあると考えられます。
このような「混合型」のいびきの場合、耳鼻咽喉科で鼻の治療を受けただけでは、喉いびきが残ってしまう可能性があります。逆に、当院で喉の治療だけを受けても、鼻いびきは改善しません。
最も効果的なのは、①まず耳鼻咽喉科で鼻の問題を解決し、②それでも残るいびき(喉いびき)を当院のような専門クリニックで治療するという、連携治療です。これにより、いびきの原因を総合的に取り除き、より静かで快適な睡眠を目指すことができます。
なお、鼻いびきだけでなく、日中の眠気や朝の頭痛がある場合は、睡眠時無呼吸症候群の初期症状の可能性があります。心当たりがある方は、こちらで詳しい症状と検査方法をご確認ください。
👉 睡眠時無呼吸症候群の症状とは?セルフチェックや検査の方法
スリープメディカルクリニックで対応できる「喉いびき」の治療

第5章でお伝えした通り、鼻腔内の構造的な問題が原因である「鼻いびき」の根本治療は、耳鼻咽喉科での専門治療が必要です。
しかし、「セルフチェックで喉いびきの特徴にも当てはまった」「耳鼻咽喉科で鼻の治療をしても、まだいびきが残っている」という方もいらっしゃるでしょう。そのいびき、もしかしたら「喉」が原因かもしれません。
当院では、鼻いびきそのものの治療はできませんが、口蓋垂(のどちんこ)や軟口蓋(口の奥の柔らかい部分)の振動が原因で起こる「喉いびき」に対して、専門的な治療を行っています。
スノアレーズ(レーザー治療)で喉いびきを根本から改善
当院のいびき治療の大きな特徴が、切らないレーザー治療「スノアレーズ」です。これは、特殊なレーザーを口蓋垂や軟口蓋に照射することで、組織を引き締め、いびきの原因となる振動を抑える治療法です。
- 痛みが少ない: メスを使わず、レーザー照射のみで治療を行うため、、治療中の痛みはほとんどありません。
- ダウンタイムが短い: 切開や縫合が不要なため、治療当日から普段通りの生活が送れます。
- 治療時間が短い: 1回の照射時間は約15分程度です。
鼻と喉の両方が原因の場合は、連携治療が効果的
鼻いびきと喉いびきの混合型の方への最適な治療戦略は「連携治療」です。
- 【STEP1】耳鼻咽喉科を受診: まずは鼻の専門医のもとで、鼻づまりの原因(アレルギー、鼻中隔湾曲症など)に対する適切な治療を受けます。
- 【STEP2】当院で喉の治療: 鼻の問題が解決してもなお残る「喉いびき」に対して、当院でスノアレーズなどの治療を行います。
- いびきには「鼻いびき」と「喉いびき」があり、音や寝姿勢で見分けられる。
- 鼻いびきの最大の原因は「鼻づまり」。その背景には様々な病気が隠れている可能性がある。
- 点鼻薬、鼻うがい、鼻腔拡張テープなどのセルフケアは、即効性が期待できる。
- 女性はホルモンバランスの変化により、妊娠中や更年期に鼻いびきをかきやすい。
- セルフケアで改善しない場合は、まず耳鼻咽喉科を受診することが重要。
- 鼻と喉の両方が原因の「混合型いびき」には、専門医との連携治療が最も効果的。
この2段階の治療を行うことで、いびきの原因を多角的に、そして徹底的に取り除くことが可能になります。
治療の流れと費用
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 初診カウンセリング(無料) | いびきの状態を診察し、最適な治療法をご提案します。 |
| 治療 | スノアレーズ(レーザー治療)など。費用は治療内容により異なります。 |
| アフターケア | 治療後の経過を定期的に確認します。 |
※費用は自由診療となります。詳細はカウンセリング時にご説明します。
まずは無料カウンセリングでご相談ください
「自分のいびきがどのタイプかわからない」「耳鼻科に行ったけど、いびきが治らない」
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度、当院の無料カウンセリングにお越しください。専門の医師があなたのいびきの原因を丁寧に見極め、あなたに合った最適な解決策をご提案します。無理な勧誘は一切ありませんので、どうぞお気軽にご相談ください。
よくある質問(Q&A)

Q1. 鼻いびきは放置すると危険ですか?
鼻いびきそのものは、喉いびきと比べて睡眠時無呼吸症候群(SAS)に直結するリスクは低いとされています。しかし、鼻づまりによって睡眠の質が低下し、日中の眠気や集中力の低下を引き起こす可能性があります。
また、鼻と喉の両方が原因の混合型いびきの場合は、SASのリスクが高まります。長期間続く場合は、必ず医療機関を受診しましょう。
Q2. 鼻いびきは子供でもかきますか?
はい、子供でも鼻いびきをかくことがあります。特に、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎、扁桃腺肥大などが原因となるケースが多いです。子供のいびきは成長や発達に影響を与える可能性があるため、早めに小児科や耳鼻咽喉科を受診することをおすすめします。
なお、扁桃腺肥大はいびきの大きな原因の一つで、詳しい症状や治療法はこちらの記事で解説しています。
👉 扁桃腺の手術でいびきは治る?
Q3. 鼻いびきと喉いびきを同時に治療することはできますか?
はい、可能です。ただし、鼻いびきは耳鼻咽喉科、喉いびきは当院のようないびき専門クリニックでの治療が必要です。まずは耳鼻咽喉科で鼻の問題を解決し、その後に当院で喉の治療を行う「連携治療」が最も効果的です。
Q4. 痩せ型でも鼻いびきをかくことはありますか?
はい、あります。鼻いびきの主な原因は鼻づまりであり、体型とは直接関係ありません。むしろ、痩せ型の方でも鼻中隔湾曲症やアレルギー性鼻炎などの構造的・体質的な問題があれば、鼻いびきをかく可能性があります。
また、痩せ型の方でも睡眠時無呼吸症候群を発症するケースがあります。詳しい症状や注意点はこちらの記事で解説しています。
👉 痩せ型無呼吸症候群のリスクとは?
Q5. CPAP治療は鼻いびきにも効果がありますか?
CPAP(シーパップ)は、主に睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療に用いられる装置で、鼻から空気を送り込んで気道を広げます。鼻づまりがある場合、CPAPの効果が十分に得られないことがあります。CPAP治療を検討している方は、まず鼻づまりの治療を優先することをおすすめします。
なお、CPAPの仕組み・効果・費用のポイントをまとめた記事も参考にしてください。
👉 CPAP(シーパップ)療法の効果と実際にかかる費用を解説!
まとめ|口を閉じているのに鼻いびきが起こる原因

口を閉じていても鳴ってしまう「鼻いびき」。その主な原因は、アレルギーや骨格の問題などによる「鼻づまり」にあります。本記事では、そのメカニズムから、ご自身でできる即効性のある対策、そして女性特有の原因まで、幅広く解説してきました。
【この記事のポイント】
いびきは、単にうるさいだけでなく、睡眠の質を低下させ、日中のパフォーマンスに影響を与えるだけでなく、重大な病気のサインである可能性もあります。
この記事を読んで、「もしかして自分も?」と感じた方は、決して放置せず、まずはセルフケアを試してみてください。そして、それでも改善しない場合は、勇気を出して専門の医療機関の扉を叩いてみましょう。
当院では、あなたのいびきの悩みに寄り添い、解決までしっかりとサポートします。まずは無料カウンセリングで、あなたの悩みをお聞かせください。
大阪大学医学部を卒業後、大学病院や一般病院での臨床経験を経てレーザー治療を中心に専門性を磨き、日本レーザー医学会認定医1種や日本抗加齢医学会専門医の資格を取得。その豊富な実績が評価され、某大手クリニックで総院長を務めるなど、10年以上にわたり医療の最前線で活躍しています。また、著書『医師が教える最強のメンズ美容ハック』(幻冬舎)などを通じて、レーザー治療や健康管理に関する情報を積極的に発信。現在は、その長年の知見と技術力を活かし、いびきのレーザー治療クリニックを監修し、患者一人ひとりの悩みに寄り添った安全かつ効果的な治療を提供しています。